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リヴァイがおさななじみな話 に。【裏】

第2章 おしおきの話


マンションにつくとポケットから鍵を取りだし、鍵穴にそれをさす。
かちゃり、という機械的な音がノンの耳に響いた。

あれからどれだけ泣いただろうか。
下手をしたら帰って来る間中かもしれない。
周りの人迷惑しただろうな、と、ノンは腫れぼったい目を伏せた。
そして鍵を抜き、ドアを開けようと手を伸ばした瞬間、ドアが押し戻ってきた。

「……はっ?」
ノンは掠れた声をあげる。
そしてドアの向こうから覗いたのは、


「………り、リヴァイ……」



「……お前。なんだ、その顔は」
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