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リヴァイがおさななじみな話 に。【裏】

第1章 あのあとの話。


「さ、さいあく~~っ!!!!!」
布団の中から聞こえる甲高い声にリヴァイはフッと頬を緩めた。
「…さっき十分にさらけだしただろうが…何を今さら恥ずかしがっている」
リヴァイは布団を片手で少し捲ると、中にいた、ノンを見つめた。
「…そっ、それとこれとは別なのっ!!」
ノンは顔をバッとリヴァイに向け、布団の中で叫んだ。
「…おい、こっちに来い。添い寝してやる」
リヴァイは布団の中でうずくまっているノンにいつもの口調で手招きした。
「…は、はぁ!?い、嫌だよ!は、恥ずかしいし…私、ココで寝るもんっ!」
そう言い張るノンにリヴァイは眉間にシワを寄せた。
「…だめだ」
「な、なんでよっ?別にどこで寝ても私の勝手で…「オレが良くねえ」
リヴァイはノンの言葉を強引に遮る。
「なんで!」
ノンも負けじと言い返した。
するとリヴァイはチッ、と舌打ちを漏らし、ノンに布団の外から目を向けた。
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