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リヴァイがおさななじみな話 に。【裏】

第1章 あのあとの話。


「てめぇ…くすぐってぇんだよ…」
「はあ?何が」
「…チッ…」
リヴァイは一瞬、布団の中に潜ったかと思うと、ノンの腕を掴み、無理矢理布団の外に引っ張った。
必然的にノンの顔が布団の外に出て、始めの位置に戻って来た。
「わっぷ、もうっ!!何すんの………っ!?」
「反応すんだよ…」
ノンは強気でリヴァイにどなったが、その行為もリヴァイに背後から抱きしめられ、耳のすぐ近くで言葉を放たれた瞬間、静止してしまった。

肌と肌が密着している。
リヴァイの吐息や体温。
全ての神経が背中に集まっている気がした。
ノンは心臓が飛び出るのではないかと思うくらいだった。

______その瞬間。

リヴァイに肩をガッと捕まれ、さらに引き寄せられて、距離が全くなくなった時、ノンはどきり、とした。
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