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リヴァイがおさななじみな話 に。【裏】

第2章 おしおきの話


ガチャッと、乱暴にドアが開く音がした。
ノンはリヴァイにひきずられるようにして、彼のアパートまで連れて来られた。
はっきり言って意味がわからないとでもいった風に、なんでリヴァイこんなに怒ってるのと、ノンは困惑しまくりだった。

白黒で統一され、散りひとつないリヴァイの部屋に連れて来られると、寝室の中にある、シングルサイズのベッドに放り投げられた。

「ぶっ!」

ノンは顔面からダイブし、鼻を強打した。
いくらベッドだからと言っても痛いもんは痛い。
ノンは顔を勢い良く上げると、リヴァイをにらんだ。

「…なにすんの!鼻がなくなったらどうするの!」
ノンは凄味を効かせて怒鳴ったが、それもベッドに近づき、ノンの上に跨るような態勢になったリヴァイによって無効果になる。
「…リヴァイ?」
リヴァイは上からノンを静かに見下ろし、何も喋らない。
しかし目線だけは絶対にノンから離さなかったので、ノンは余計に恥ずかしい気持ちでいっぱいになる。
「…りゔぁ…んっ!」
口を開いた次の瞬間、ノンは唇を塞がれた。
「…ん、ぁ、ふっ、」
甘い吐息が、清潔感のある部屋に響く。
リヴァイは無理やりノンの唇を舌でねじりこむようにして、開く。
そして口内をどんどん掻き乱していった。
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