第2章 おしおきの話
ノンは散々口の中を乱された後、ぐったりと抵抗する力を失っていた。
「…ふ、はぁ、」
どちらとも言えない唾液がノンの顎を伝う。
ノンは頬を紅潮させ、瞳をトロンと言わんばかりにした。
リヴァイはそれを見て何食わぬ顔で、口を開く。
「…エレン、エレン…お前は15歳のガキしか興味ねぇのか?」
「えっ、…あっ!」
ノンの下着にやんわりと指が触れる。
「…てめぇ、この状況で濡れてんのか?」
リヴァイは少し口角を上げてそう言った。
「ち、ちがっ」
「ほぅ…じゃあ一体これはなんだ?」
そういうと、リヴァイは見せつける様にノンの前で指をかざす。
ノンは顔が一気に赤くなり、見ないようにとそっぽを向いた。
リヴァイはそんなノンを見て、少し目を細めると、ペロリとその指を舐めた。
そして、再度下着に手をかけると一気に引きずり下ろした。
「はっ?!」
ノンは驚いて口を開く。
その瞬間、ノンの口内に二本のしなやかな指が突っ込まれた。