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リヴァイがおさななじみな話 に。【裏】

第2章 おしおきの話


リヴァイはあっけとするノンを見つめると、はっ、と嘲笑うかのような笑みを浮かべる。
「…オレにカマかけようなど100万年早ぇんだよ、馬鹿が」
大学内なのに、とか、人がいる前なのに、とかは考えが浮かばず、ノンは顔をひたすら赤くし、カップと読んでいた本を手に持ち、淡々と離れて行く小さいが、たくましい背中を睨む。

「~~っ、カツク~っ…!」

彼自身によりも、淡々と離れていく姿にかっこいいと思ってしまった自分に腹が立った。
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