第7章 ゆっくりと・・・
「んぅ・・・やましい事しないって・・・////」
柊が僕をベッドに押し倒し舌を絡めてキスをする。
僕はずっと目を瞑っている。
目を開けちゃったらまた叩いちゃうかもしれない。
「しないよ。今日はね。でも綾斗が頑張ってくれてるからキスしたい。」
「わ、わかった・・・////」
キスだけでいいのかな?
さっきから硬いのが当たってるけど。
「んむ・・・はぅ・・・ひいらぎ・・・好き・・・////」
「俺も綾斗好きだよ。」
どんどん身体が熱くなってくる。
本当はこのまましたい。
でも柊が、ゆっくりしようって言ってくれた。
だから僕もゆっくり慣れていきたい。
「はぁ・・・やべぇ凄い幸せ。」
満足したのか、僕の胸元に顔を埋めた。
僕は柊の頭を優しく撫でる。
「トイレ行ってくる・・・////」
「・・・起っちゃった?////」
「うん・・・抜いてくる・・・////」
僕はそれが嫌で出ていこうとする柊の袖を掴む。
「僕が手伝おうか?////」
「うっ・・・それはだめ・・・俺が我慢出来なくなるから////」
柊は優しく僕の手を解き部屋を出ていった。
別にいいのに。
でも・・・柊は僕に合わせてくれてるんだ・・・
我慢しないと。