第2章 本能と欲望
ガチャっ
黒「大倉、」
緑「んっ、ふぁ…よこ、く…」
俺は部屋のドアを開け大倉を壁へと押しつけ、キスをした。
もう止めることなんてできなかった。
黒「止められへんから…嫌やったら、今、今すぐ押しのけて…」
緑「いい…して、ええから…俺のこと、横山くんの好きにして。」
黒「知らんで…?」
大倉のその言葉で俺はさらに強く唇を押し当てる。
緑「んん、ぁ、はっ」
黒「んぁ、あ」
苦しさと快感を感じた大倉の顔は今まで俺が見たくても見られなかった顔。
かっこよくて、妖しくて、美しい…。
もっと見たい、見せてくれよ大倉。
黒「なぁ、ここ…硬くなってきてんで?」
緑「あ、やん…まっ」
俺はキスをしただけで熱を帯びていく大倉のあそこに手を伸ばした。
緑「やばい…って、俺、ずっとしてなくて…」
黒「ちょうどええやん…俺がいっぱい相手してやるよ。」