• テキストサイズ

異世界人の冒険

第36章 ロマン


「“ロマン”か!!!」

「そうだ!!!金を……ありがとうよ…………!!おめェら空から落ちてくんじゃねェぞ!!」

そんな縁起の悪いことを言わないでよ…でも、なんだか本当に空島へ行けるような気がして、私達なら…ルフィの運があればたどり着けると思う。

「ししし!!じゃあなおっさん!!!」

「いろいろありがと、クリケットさん!!」

「お元気で!!」

「おやっさん、黄金郷はきっとあるぜ!!!」

「おっさん無茶すんなァ!!!」

「余計なお世話だァ!!!」

こうして私達はジャヤを出航した。予定より遅くなった出航だったけど、きっと空島へ行けると信じて、クリケットさんの言っていたロマンを求めて私達はまた冒険をするのだ。
/ 1013ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp