第28章 クロコダイル
「プルルルルル、プルルルルル…」
ここの世界の電伝虫って凄いよね。相手の顔を電伝虫が真似して、声までそっくりそのまま伝えてくれるんだから。まぁルフィ達にとったら四角い箱でなんでもできるスマホの方が凄いんだろうけどね。
「もしもし?もしもし?きこえてますか?」
「ええ、聞こえてるわ。ミリオンズね。」
「おい、これ通じてるのか?おれ子電伝虫使ったことねぇんだよ…もしもし?」
「なんなの…?」
「ハイ、大丈夫です。そのまま話せます。」
なんか聞いたことあるような声が聞こえた。なんだかあっちでもだもだしてるみたい。
「オイ!!さっさと要件を言え!!何があった!!!」
「ああその声…聞いたことあるぜ…え〜〜こちら…クソレストラン。」