• テキストサイズ

異世界人の冒険

第25章 仲間の印


ウソップとサンジの間に入り、腕を中央に突き出す。こういうのはグランドライン入る前の進水式以来だ。嬉しいなぁ、楽しいなぁ。こういうのってちゃんと私も仲間なんだって実感できて、少し鳥肌立っちゃうよね。

「…………じゃあ、上陸するぞ!!!メシ屋へ!!!!あとアラバスタ。」

「ついでかよ!!!」

「今回の敵は暗殺集団なのよルフィ!」

「あぁそうだな。」

「本能での行動はつつしんで!!わかった?」

「そうだなわかった!!」

「絶対分かってないやつや…」

ルフィに何言っても無駄だ。今に始まったことじゃない。多分、ご飯のことしか今頭の中にはないんじゃないか。それを証明してるかのように、上陸してすぐルフィはメシ屋と叫んで町へ一人で行ってしまった。

/ 1013ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp