第3章 とうの昔に限界〈おそ松〉
「・・・お邪魔しまーすっ。」
小声であいさつをしながら、禁断の扉という名の花子の部屋の扉を開けた。
花子と一緒に住むようになって早2週間。
我慢に我慢を重ねた俺のち〇こは限界を迎えていた。
毎日のようにタッティして、花子が仕事でいない間にエロ本(たまにトド松の携帯)で抜いてはタッティしていた。
何度も何度も夜な夜な花子の部屋に入ろうと試みたが、12個の目がそれぞれを監視していた為、なかなか行動に移すことができなかった。
そして、今日俺は絶好のチャンスを迎えたのだ。何故だかなかなか眠りにつけず、見渡せば5人の敵は既に熟睡していた。
・・・今日、童貞を卒業するしかない。
いつもは冴えない頭が、ここぞとばかりに冴え渡り気が付けば俺は花子のベットに足をかけていた。
スースーと寝息をたてて眠る花子の顔を起こさないように、そーっと覗き込む。半開きの小さな口が可愛くもいやらしい。
「・・・エッロ!」
思わず心の声が漏れ、両手で口を押さえる。
横ではモゾモゾと花子が動いたが、なんとか起こさずに済んだようだった。
首まで被っていたタオルケットを剥ぐと、花子のキャミソールにショートパンツ姿が露になった。
ショートパンツから見える白くてスベスベしてそうな太ももに、俺のソレはさらにギンギンになった。
・・・やべぇー、抱きてぇぇぇぇぇ!
興奮する心の声を発さないように気をつけ、音も最小限に抑えながら、花子の隣に横になる。