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雪恋の刃【鬼滅の刃短編集】

第3章 水と日の呼吸 【竈門炭治郎編⠀】


それから、雪の怪我が治癒して
しばらくして…



「あら?雪さん最近お身体はどうですか?」

胡蝶さんがニコニコしながら話しかけてきた。

「こんにちは。胡蝶さん。だいぶ良いみたい。もう、任務にも行けるしバッチリ!」


「それならよかった。それで、炭治郎君とはどうなんです?」


「え?!た、炭治郎??」


「そうですよー。炭治郎くん鈍感だから気づかせるのに大変だったんですよぉー。」


「え!?胡蝶さんが何か手伝って下さったんですか!?」


「2人とも可愛くてつい……」


「可愛くてって…笑。胡蝶さん、ありがとうございました。おかげで私達はお互い想いを寄せることができました。今度は私がお詫びとして冨岡さんにアドバイスしてみますね。」


「そ、それは別にして頂かなくてもいいです。お気遣いなく…」


そう言うと胡蝶さんは静かに去っていった。


(胡蝶さん…待っててください。炭治郎と2人で冨岡さんにアドバイスしてみますから笑)



それから、冨岡さんに炭治郎と2人で
アドバイスしに行ったのはまた別の話♪


炭治郎とはと言うと
一緒に稽古したり、
任務に行ったり
愛し合ったり
生きるために戦う理由が出来た
日々はとても楽しかった。

そんな炭治郎とのラブラブストーリーはまたこれも別の話♪
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