【うたプリ】My only prince.【R18】
第9章 Girl,don't misunderstand 〘蘭丸〙※
『やっ…はあぁっ…』
「何回イッたか数えてるか?」
『わっ、かんないってば、』
窓から差し込む月明かりが天音の白い肌を照らし、また影をつくる。その姿は世界の何よりもきれいなんじゃねえかと思う。
「数えとけって言っただろうが。」
『やあっ…ごめんなさい…っ』
「セックスの時のお前って、やけに素直で俺は好きだぞ。」
本心でそういうと彼女が顔を赤らめるのが暗がりでもわかる。
「ドジだなんだ言ったけどよ、お前のことを離す気は毛頭ねえ。」
自分で言って急に照れがよぎって、一気に突き上げる。耐え難いことを示すナカの収縮は留まることを知らず、俺自身も限界が近くなる。
「あぁっ…はっ……、天音、あっ」
『すきっ…すきだよらんまる…ああっ、あっ…!』
果ててからも接触をやめたくなくて、少し腰を振る。
『もうっ無理だよ…はぁっ…』
「休ませてってのはこっちのセリフだぞ…どんだけ興奮させてくれんだ、お前ってやつは。」
fin.