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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第4章 標的00「復活の始まり(後編)」


ふと私は人が来るのが分かったので彼を起こした。

「ツナ……ツナ起きて!」

「ん〜…」

オレは呻くき、目を覚ますと彩花を見て言う。

「ッ!? 彩ちゃん、目が覚めたんだ。まったく起きないから心配したよ」

ツナの言葉に私は言った。

「心配かけてごめんね。それと……/// ありがとうねツナ。手を握っててくれて」

顔を赤らめて言う彼女にオレも同じ反応をするとパッと放しながら言う。

「こ これは! 彩ちゃんが途中で魘(うな)されていて心配だったから…///」

私は瞬きをする。

魘されていた? 私が?

私は内心で唖然としているとノック音と共にドアが開くとそこには黒のスーツを着た家光が居た。

後ろには数人の(家光の)部下と居る。

家光は言う。

「お、目が覚めたんだな彩花ちゃん。長旅で疲れていたみたいだが、大丈夫かい?」
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