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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第4章 標的00「復活の始まり(後編)」


Gは言った。

[何だよ。雨月…テメェまで戦いたくなったのかよ]

雨月はGを見て言う。

[そう言うG殿もでござろう? 目がキラキラしているでござるよ]

図星を突かれてGは顔を反らす。

Ⅰ世は言う。

[あの子は綱吉の為に大切な人たちの為に強くなろうと頑張っているのだ。

我らは此方でしか相手をしてやれないが彼女がイタリアに着けば9世が色々とやってくれる]

Gは何とも言えない表情をしながら言った。

[おいおい…あんまり9世に無理難題言うなよ。アイツももうそんなに若くないんだからな]

Gの言葉にⅠ世は頷くと言う。

[分かっているさ]

Ⅰ世たち彩花の戦いに視線を戻す。

起き上がったナックルは笑いながら話す。

[アハハハ! すごいな彩花。まさかこれ程の力をつけていたとは究極に驚きだ!]

私は言う。

「現実世界じゃ…まだまだやれない事ですからね。貴殿方と戦うとなると

これぐらいしないとこっちが死んでしまいますから……

まぁ〜…かと言って殺られるつもりは死ぬ気でありませんが…」

(((((((何かサラッとすごい事言ったよね? この子!))))))

Ⅰ世達は内心でツッコむ。

今度はナックルが攻撃を仕掛けてきた。
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