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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第4章 標的00「復活の始まり(後編)」


私はひょんな事からナックルと対戦する事になった。

何でだよ!?

内心で一人ノリツッコミをする。

ダンッ、私は地を蹴るとナックルとの間合いを積めた。

[ッ!? ふんっ!]

ナックルは私の速さに驚きつつも攻撃するがそれをバッとかわして回し蹴りをナックルの体へドカッと決める。

[ぐはっ!]

ヒュンッ、ドシャアッ…、ナックルはそのまま地面に落ちた。

Ⅰ世達は唖然としている。

[あの子…本当にあの彩花ちゃん何ですか? ナックルさんを

一撃で蹴り飛ばすなんて普通の人間ではあんな事あり得ないもんね]

ランポウの言葉にアラウディはため息混じりに言う。

[ハァ…だから言ったでしょ? 彼女は彼女なりに独自で戦い方を学んでいるんだよ。

戦いの中で自分の戦闘スタイルを探しているのさ]

Dは微笑すると言う。

[ヌフフ…本当に人を飽きさせない少女ですね]

雨月は言う。

[しかしまだ6歳の少女がナックル殿と戦えるとは…驚きでござるな。

いったいどの様な想像で戦っているのか気になる所でこざる]
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