• テキストサイズ

その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第23章 標的18「ロンシャン家大騒動とボウリング対決!?」


「やっべカワイイ! リコピン超カワイイ!!」

((ロンシャンのカワイイをあなどってたーっ))

と内心で呟く2人は放っておいて私は弾かれた女性の元へ駆け寄ると助け起こす。

「大丈夫ですか? お怪我はされてませんか?」
優しく微笑みながら問う斗真に女性は若干頬を染めながら言った。

「は はい大丈夫です…///」

「気をつけてね。貴女の様な可愛らしい子はオオカミに襲われやすいからね♪」

「〜〜〜っ ///」

次いでにウィンクを贈ると女性は顔を真っ赤にすると慌てて出て行く。

((なんつー女性の落とし方!? こっちまで落とされそうになった!? ///))

オレと隼人は斗真の接し方に愕然とした。

するとロンシャンは言う。

「あ! あそこのミニスカート! まゆまゆだ!」

「「!?」」

2人はハッとロンシャンが見た方を見た。

そこにはカクカク…、「プシュー」

くいっくいっ、「プシュー」

不可思議な行動をしているリコピンよりは増しな女性がくる。

(パントマイムしながらきたー!!)

ロンシャンは言った。

「っか――甲乙つけがて――!!」

ぞく〜うっ、2人は悪寒する。

((たしかに――!!))

2人は内心で呟く。

ロンシャンは下を見て言った。

「あ! 気づかなかった!! りさ子ちゃん?」

ロンシャンの言葉に女性は言った。

「リボコよ!」

オレと斗真は下を見る。

ムシャムシャ、「なめないで」

そこには女装したリボーンが居た。

ガーン…、「「おまえか――!!!」」

私たちのツッコミに隼人とロンシャンは瞬きする。

私は咄嗟に言う。

「あ 内藤君あと一人は?」

私の問いにロンシャンは言った。
/ 402ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp