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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第23章 標的18「ロンシャン家大騒動とボウリング対決!?」


「行ってもいいんじゃない? それに良い機会だから僕が女性へのイタリア流のおもてなし…

…まぁ…先生受け売りを披露してあげるから死ぬ気で覚えてね2人共に♪」

微笑む斗真にオレは叫ぶ。

「だから笑顔で怖い事言わないでよ斗真!!」

「ひゃっほっほーっ やりぃ〜!! ありがとう
沢田ちゃん、空乃ちゃん、極ちゃん!!」

喜ぶロンシャンに隼人は言う。

「その呼び方やめやがれ!! 後、ついてくのはテメェの為じゃねぇからな!!」

そしてボンゴレ場に来た私たちにロンシャンは言った。

「まだかな…まだかな〜…あー楽しみ!

ちなみに今日来る子達超カワイイらしい!

超ね 超!!」

「へ…へえ…」

オレは曖昧に頷く。

カワイイらしいってあの何処がカワイイのかアンタの目を疑うよ! (怒)。まぁ…然り気無く希里に頼んで私の分身を送らせる手筈になってるし…今日はこのままで居よう

内心で呟いているとロンシャンは言った。

「あ! あれじゃないかなリコピン」

((リコピン!?))

意外な名前にオレと隼人は内心で叫びながらロンシャンが指差した方を見る。

そこにはにこやかに笑う女性が居た。

「「おお!」」

2人共に感心する。

若干腹が立つが問題はその女性じゃないんだよ! リコピンはその隣に立つアフロヘアーに残念な服装のゴツい女(ひと)だよ! (怒)

「じゃま」

パキャッ、「きゃ」

リコピンはその女性を弾く。

「「!!?」」

ロンシャンは言った。

「マッチ棒のTシャツ!! やっぱリコピンだ―!!」

「「あっち――!!?」」

驚愕する2人にロンシャンは言う。

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