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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第23章 標的18「ロンシャン家大騒動とボウリング対決!?」


斗真の言葉にツナたちは頷くとさっさと出た。

爆破して家を無くすのは回避したけど部下さん達の事は知らないからね♪


翌日の放課後、武は部活で居ないので隼人、ツナと私を入れた3人で帰っている時だった。

あ、楓君達はね。秘かに創設した自警部で部活中である。簡単に言うと初代みたく困った人や相談事をしているんだよ♪

「沢田ちゃ〜ん!! 極ちゃーん! 空乃ちゃーん!」

ピク、「「「!」」」

呼ばれた私達が振り返るとロンシャンが手を振って駆け寄ってくる。

隼人はロンシャンを軽く殴りながら言った。

「てめ―誰が極ちゃんだ!!」

ロンシャンは笑いながら言う。

「わ わっ! こりゃストレスだ!! 極ちゃんストレスたまってんだよ!

ボウリングでスッキリしよっ!!!」

「!?」

「「はあ?」」

(また唐突な提案だ。や…やな予感 (汗))

オレは内心で呟く。

ロンシャンは言う。

「男4人集めてるのよ!! これでぴったりひーふーMEーYOー!!」

私は言った。

「内藤君のメンバーは?」

私の問いにロンシャンは言う。

「うちのファミリーのマングスタとルンガはパスってさ

だから楽しみにしてもらっちゃって

オーライ! オーライ! むこーも カワイイ女の子 ジャンジャンきちゃうからさ!」

「女の子!?」

驚くオレは言った。

「ま まさかそれってデートしろっていうの!?」

ツナの言葉にロンシャンは笑う。

ロンシャンのチョイスってワケわかんないんだよな…(汗) 大丈夫か? コレ…

私は内心で呟いた。

「またまたボンゴレギャグー!! デートの一歩手前でしょ?

沢田ちゃーん!」
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