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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第23章 標的18「ロンシャン家大騒動とボウリング対決!?」


「斗真って……天然だと男女関係なしで落とすよな」

オレの言葉に隼人と武は頷く。

そうしてる間にロンシャンの家に着いた。

中では何やら騒動中らしいが私は言う。

「ツナ、インターホン鳴らしてみ?」

斗真の言葉にオレは頷くと恐る恐るインターホンを鳴らす。

何故かさっきか門の向こうから騒動の音が絶えない事にツナたちは不思議がっている

「あ!! 沢田ちゃんだ」

ロンシャンはハイテンションで来ながら言った。

「っか――なんだよみなさん水くさいな!!
くるならくるっていってよー!」

ロンシャンの言葉にオレが説明していると彼は斗真に気付く。

「空乃ちゃんも来てれたんだ! チョー嬉しいよ!」

「どうも…」

斗真はそっぽを向きながらそう言った。

その後ろではトマゾーファミリーの部下達が何やら斗真をチラチラと見ながら呟く。

「おい、あのガキってマングスタさんが言ってた奴じゃ?」

「黒豹って…」

トマゾーファミリーの面々の顔が真っ青になる。

ロンシャンは首を傾げていた。
私はニヤリと笑いながら言った。
「トマゾーの部下さん達…敷地内で抗争乱争好き勝手は良いですが…あんまりやり過ぎると……『絞め殺しに来るから気をつけて♪』」
とニッコリと私は笑った。
「「ッ!?」」
ファミリー達は顔を更に真っ青にした。
最後の部分をイタリア語で言ったからツナは首を傾げているが、隼人とリボーンが顔を真っ青にしていたのは言うまでもない。
ロンシャンの室内で抗争乱争絶対禁止令を出されたリボーン達は大人しくしていた。
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