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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第22章 標的17「お花見と新学期と嘆き弾 来る!!」


ロンシャンは驚愕すると落ち込みながら言った。

「そっかぁ…なら仕方がないや」

ロンシャンは諦めると自席へ向かう。

ツナたちは一瞬ロンシャンに殺気を向けながら言った。

「ロンシャン君って斗真に馴れ馴れしすぎ」

「10代目の仰る通りだ」

「本当な〜」

「斗真さんからは親睦を深めろと言われましたが…」

「流石に今のは許せないでござるな」

「うん」

雷舞達は頷く。

私はみんなが殺気だっているのに気付くと言った。

「ちょ ちょっとみんな何で殺気だってるの!? 穏便にしてって!! (汗)」

京子は微笑む。

「フフフ…みんなって斗真くん想いだねぇ〜」

花は言った。

「これで付き合ってないとかマジで有り得ないわ。この天然男子は」

花はやれやれといったていだった。

「そこの2人も何か勘違いしてない!? (汗)」

私のツッコミが今日は冴え渡っていたけど連続のツッコミに息が上がって居た。

ヤバイ…ツッコミがマシでキツイんだけど……ツナってばよくツッコミ出来たわよね(汗)

HRで学級委員を決める案でロンシャンを挙げるマングスタにツナを挙げる隼人達に何故か私を挙げる楓達……ちょっと…学級委員なんかになったら特訓の時間が減るじゃない!!

私が内心でツッコミんでいるとマングスタがロンシャンに特殊弾を撃つ。

すると復活したロンシャンは嘆きモードになって愚痴り始めた。

うざ!! はっきり言ってうざい!! (怒)

私は内心でイラッとする。

同じクラスだった生徒は斗真の雰囲気がヤバくなったのに気付くと真っ青になっていた。

オレは言った。
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