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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第22章 標的17「お花見と新学期と嘆き弾 来る!!」


そこには隼人達と楓達が照れ笑いしている。

武は言った。

「そういやぁこのメンバーでのクラスって小5辺りが最後だったなぁ」

武の言葉に楓は頷く。

「そうですね。小6になってからはみんなバラバラになりましたね」

清は言った。

「でも帰りは一緒に帰れたから全く問題なかったしな」

雷舞は言う。

「綱吉君が虐めにあったと聞いたら即そいつらをよくしめてたよねぇ〜」

私は言った。

「僕が居ない間……スパルタな学校生活だったんだな(汗)」

私の言葉に2人は苦笑いしながら頷く。

私は言った。

「あ、言い忘れる所だったけど同じクラスにこの並盛地元のトマゾーファミリーのボスも同じクラスだから

隼人達も楓君達もなるべく親睦を深めておいてね。地元ファミリーは他のファミリーと違ってレアだからな」

隼人達は頷く。

すると後ろで数人が一人をどあげする光景が見えた。

ツナたちはその集団を見る。

「あ! 沢田ちゃーん!」

向こうも気付いたらしく手を振り、歩いてきながら言った。

「はいは〜い

沢田ちゃん!

同じクラスになったのも何かの縁だね

お互いガンバローよ!」

オレは瞠目すると斗真を見た。

私は言う。

「ロンシャンもマフィアだぜ? ツナ達の事を知っていても不思議じゃない。因みに彼はトマゾーファミリー8代目 ボス、

内藤ロンシャンでボスの名前が代々ロンシャンなんだ」

「え!? じゃあ違うのは苗字だけ!?」

以外なツナのツッコミにズコッと私たちは転けた。

ロンシャンはオレに自分のファミリーを紹介すると今度はそっちの番と言ってきた。
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