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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第21章 標的16「武のトレーニングと騒動と休日の動物園」


本当に一般人の中に居た暗殺者(ヒットマン)としての才能は了平と良い勝負よね(汗)

ツナが何かと騒いで居てリボーンがバットの説明すると武は納得していて彼はそれにツッコミを入れていた。

後日、ツナからあのバットは山本のバットと言う命名が付き、何かと料理に便利らしくビアンキが良く使ってると聞いた私は何とも言えない表情をしたのは仕方がないだろう。


次ぎの日、私はイーピンにある事を頼む。

イーピンは快く了承してくれた。

これは修業にもなるから丁度良いよね♪

私は学校へ行くと了平が私達のクラスに来た。

私は首を傾げながら言う。

「笹川先輩、今朝から何か用事ですか?」

私の問に了平は頷く。

「うむ。沢田と空季に是非とも力を貸してもらいたい件があるのだ」

私はツナを見る。

オレも首を傾げながら言った。

「オレたちにですか? ボクシング部に入部の件なら断固お断りですよ?」

ツナの言葉に了平は呻く。

「うぅ……仕方がない。今回は別件だ。付いてきてくれ」

仕方なく私たちは了平の後を付いて行くと並盛道場の師範が居た。

なんでも…師範の話だと道場破りが最近起こっているらしく、ここも狙われているのではと危惧しているらしく、主力のメンバーも出払っていて手詰まり状態だと了平に相談した所に私達の事を報せた様だ。

私は言う。

「並盛内の道場の被害は?」

私の問に師範は話す。

「それが並盛以外の道場だけが被害を受けているのです。

ですがいつここも道場破りが来るか気が気でなくて」

オレは言う。

「斗真どうかしたの?」

ツナの問に私は言った。
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