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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第18章 標的14「秘密の修行と授業参観 来る!!」


ツナの言葉に私は言った。

「あぁ…そう言えば言ってなかったね。僕もリボーンまでとはいかないけど読心術が使えるんだ」

「ッ!? え!?」

オレは驚愕する。

私は続けた。

「他にも読唇術とか役に立つものは殆ど教わったよ」

オレは何とも言えない表情をしながら言った。

「もしかして今までのも…」

私はニッコリと微笑みながら言った。

「うん。全てお見通しでした♪ そ知らぬふりって楽しいね♪」

「うわーっ!!? …///」

オレは両手を顔に当てながらしゃがみこんだ。

ツナの顔が真っ赤になっている。

私は言う。

「ツナもいずれは出来なきゃならないから頑張りなよ?」

「益々嫌だぁ〜…(汗)」

「アハハハ!」

嘆くツナに私は笑うしかなかった。

隼人を木陰に寝かせてからツナとの修行を再開する。
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