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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第17章 標的13「対抗正月合戦と隼人強化プログラム 来る!!」


私の問にリボーンは頷く。

「やれるか? 極寺」

リボーンンの問に隼人は頷く。

「はい。では…」

語り出した隼人の貶しに全員が引いていてお陰で勝てた。

ボンゴレが圧倒的に勝っていた。

「最後の勝負はファミリー全員参加のもちつきにすんぞ

オレにうまいアンコロもちを食わせた方が勝ちだ」

ロマーリオは言った。

「ボス…何スか このハンマーは」

ディーノも言う。

「さーな…もちを食ったことはあんだけど…」

ディーノたちの言葉に唖然とするオレ。

ビアンキも加わってやっていたので私は然り気無くディーノたちに餅つきのやり方などを教えた。

出来上がった両者の餅をリボーンが食す。

リボーンは言った。

「ボンゴレの勝ちだ」

「「やった――!!」」

喜んぶツナ達。

ディーノたちはがっかりしていたが清々し表情をしていた。

その後は全員でぜんざいにしたお餅を食べてから、何故か私は百人一首の相手になったマレニアに射撃勝負を申し込まれたので仕方なく頷く。

ツナたちも興味を持ったのか見に来ていた。

私は苦笑いしながら言う。

「アハハ…そんなに上手くないからそんな期待の目で見ないで! リボーンもそんな顔で見ないでくれ!!」

オレだけは分かっている。

リボーンが信頼の眼差しで斗真を見ている事に少し羨ましく思った。

ディーノが言う。

「んじゃあ、この空き缶に6発全て当てた方が勝ちだ」

ディーノノは離れた場所に空き缶を置く。

先にマレニアが銃を構えた。

ズガガガンッ…、乱射された弾は空き缶に当たると転がる。
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