第17章 標的13「対抗正月合戦と隼人強化プログラム 来る!!」
私は防寒対策バッチリに決め、ツナの家に向かう。
するとツナがランボを捕まえていた。
あぁ…道行く人にお年玉くれって言ってる所を止められたんだね(汗)
私は言った。
「おはようツナ、ランボ。それと明けましておめでとう♪」
微笑む私にランボとツナは固まりながらなんとか
「「おめでとう/だもんね」」
と言った。
(完全防寒過ぎるから一瞬誰かと思っちゃった(汗))
内心で冷や汗をかいたツナに首を傾げる私はそのまま中に入った。
「ツナ君!」
ちょうど京子が来た。
リビングでビアンキを見付けると側に座る。
玄関ではツナが隼人たちと挨拶をしていた。
ビアンキは言った。
「おはよう彩。明けましておめでとう。その防寒着とっても似合ってるわね」
私は言った。
「明けましておめでとうビアンキ。ありがとう♪ 良かったら着てみる? 君に似合う防寒着、見つけてあるんだよね♪」
ビアンキは言った。
「そうね。お願いするわ」
私はビアンキを連れて自宅へ戻ると母親に言った。
「お母さん! ビアンキ連れて来たからさっきの防寒着をあげて!」
私がそう言うとダイニングから母親の千鶴が出てくると言う。
「まぁまぁ…貴女がビアンキさんね。向こうで娘がお世話になったわね」
「いえそんな…」
千鶴の言葉にビアンキは少し照れていた。
外ではツナたちが隼人たちと挨拶を交わしている。
するとそこに殿様姿のリボーンとディーノ率いるキャバッローネファミリーが居た。
私は1度自室に戻って新品の色ちがいカーディガンを数枚手提げに入れ持って下に降りる。