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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第16章 標的12「跳ね馬ディーノとドタバタな日々 来る!!」


私の言葉にディーノは瞬きする。

ダッ、私は走った。

リボーンを見るとすぴーっと本当に眠っている。

ディーノは頭を掻きながら呟く。

「こりゃあ後でお説教決定だな」

ガックリと項垂れたディーノ。


桃巨会のビルに入った私はツナたちの鞄を見付けると中に入る。

中は異様な光景が広がっていた。

ドーンッ、「吐けよコラ!!」

「あがっ」

「居場所教えてくんねーか」

「ひぃぃっ」

ヤクザたちはツナたちにコテンパンにやられていて隼人と武は斗真の事を聞き出そうとしていた。

ツナは何かを考えている。

「ツナ、隼人、武!」

「「「!」」」

ポーイッ、「斗真さんご無事で!!」

「元気そーじゃねーか!!」

「良かった無事で!」

ツナたちはホッと安心している。

私は言った。

「みんな早く外へ…「何してくれてんだ? ガキどもが…」 …!」

ドバーンと組長とその幹部が居る。

隼人は言った。

「のヤロー次から次へと…」

私は隼人に片手を挙げて制止しながら言った。

「待って隼人。君たちが倒した若い衆とはケタが違う…今のお前たちではムリだよ」

「っな!?」

隼人は驚愕する。

私はツナたちを見て言った。

「ここは任せて」

私は組長を見て言った。

「すみませんね桃巨会の組長さん。私の友人が勘違いで貴方の仲間を傷付けてしまって

全員の治療費と備品の修理費をお支払しまのでそれで手を打って貰えませんか?」

私の問に組長は言った。
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