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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第15章 標的11「イーピン来日&ランボと喧嘩 来る!!」


「うん!」

「そ…そう」

(っていうか……)

「なんでランボ大人になってるの?」

コソッとツナが問うとケーキを食べながらランボは答える。

コソッ「子供のオレが10年バズーカを誤射したっぽいですね」

イーピンがミルフィーユを食べて涙ぐんでいると私たちが励ます。

するとイーピンが私たちに包みを差し出した。

「これケーキの礼、良かったら食べてください」

イーピンの言葉に私たちは喜んで居た。

ツナとランボが何かを話している。

京子とハルが美味しそうに食べる中、私は一口かじると直ぐに吐き出しながら言った。

『ッ!? イーピン……解毒……剤を…っ』

「はえっ」

「はっ」

「?」

バタッと私たちが意識を失い倒れるとツナたちは驚愕する。

「ーー!!!」

ボフンッ、ランボが元に戻ると同時にビアンキが来て事の説明をしてくれていたが時は一刻も争う状況だった。

イーピンは斗真が言った言葉を理解すると解毒剤を探し出すと1錠しかなかい。

3人の内1人しか助からない事にビアンキの言葉にオレは言った。

「3人共に死んでも困るに決まってんだろー!!!」

リボーンは銃を2つ構えると言う。

「悪くない答えだぞ。こうなりゃ死ぬ気の

生命力にかけるしかねーな」

ズガガンッと京子とハルに撃つ。

「んなー!! 死ぬ気弾〜!!?」

驚愕するオレ。

イーピンはそれを見ると斗真に錠剤と水を飲ませる。

オレはリボーンと言い争って居たが京子とハルが復活したのと同時に斗真は目を覚ます。

「カッ」

ブハッとツナが鼻血を出すのを見て私はポカッと頭を叩く。

「痛っ! ッ!? 斗真!?」
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