第15章 標的11「イーピン来日&ランボと喧嘩 来る!!」
その後、奈々は友人とのお出かけで隼人、武の4人で美術の補習で紙粘土で「日本のテーマを表せ」でツナたちは試行錯誤している。
ん? 私はって? 美術なら得意中の得意でね! 後は線を引くだけなのよ♪
オレは言った。
「斗真はもう出来たんだ」
ツナの言葉に私は頷く。
「まぁ~ね♪ それじゃあ…ランボとイーピンの相手をしておくから…3人は今日中に作品を完成させなよ?」
「「「……ハァ…」」」
言いながら部屋を出た斗真に3人はため息を吐く。
下のリビングでは2人がじゃれあっていたがイーピンが負けていた。
「イーピン」
呼び掛けるとイーピンは慌てて私の元に来た。
「斗真さんごめんなさい。部屋散らかして」
謝るイーピンに私は言った。
「大丈夫。さてと……ランボ一緒にお片付けしたらおやつにホットケーキを焼いてあげるけど手伝ってくれるよね?」
私の問にランボは言った。
「する! ランボさんお手伝いするもんね!」
私は微笑むとランボと共にリビングを片付けて、序でに全員分のホットケーキを焼く。
「ランボ、イーピンの分を取ったらリボーンにお仕置きしてもらうからね?」
ランボにそう言うと彼は大人しく食べていた。
私は3人用のホットケーキと紅茶を持って2階に上がる。
「ツナ〜みんな〜おやつだよ〜♪」
言いながらドアを開けて入ると3人共に子供の様に目を煌めかせて居て、ほうばって自分の分を食べている。
まぁ…まだ子供なんだけどね
内心で呟くと側に居たリボーンに私は甘くないホットケーキとエスプレッソを渡す。
リボーンは私を見て言った。