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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第13章 標的09「食い逃げと保育係 来る!!」


武の言葉に私は言った。

「もう大丈夫だから心配してくれてサンキュー♪」

隼人は言った。

「斗真さんは買い物ですか?」

隼人の問に私は頷く。

「うん、まぁね…明日はリボーンの誕生日で明後日は

ツナのだから2人分のプレゼントを買いにね」

「「ッ!? えぇ!?」」

隼人と武は驚愕すると言った。

「明後日が10代目の誕生日!?」

「しまったうっかり忘れてたぜ! やべぇ…」

私は微笑むと言った。

「ハハハ…まだ後、1日あるからツナの分はゆっくり選べるよ。親友からのプレゼントは何よりも嬉しい物だからね」

2人は頷くと各々が思うプレゼントを買いに走った。

私はポケットから携帯を取り出すとツナ以外の全員に明後日はツナにサプライズバースデーをしてあげようとメールを送る。

すると返事が直ぐに来た。

隼人 [勿論です! 10代目の為に飛びっきりのサプライズをして見せますよ!]

武 [勿論なのな♪ ツナの誕生日をみんなで祝えるなんて嬉しい限りだぜ♪]

ハル [はい! 私もツナさんの為に腕を振るいます!]

京子 [ありがとう彩ちゃん。ツナ君の誕生日会の日は必ず行くね♪]

皆からのその返事内容に私は微笑んだ。


だが、その日がハンプニグな1日になるとはこの時…私やツナも知る由もなかった。
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