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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第12章 標的08「体育祭と初の殺し体験 来る!!」


「ツナ、発明品披露宴のクラスに行こう♪」

「うん!」

オレは頷くとそのクラスへ向かう。

色んな発明品が展示された教室の中は大勢の人間で賑わっていた。

「発明品はやっぱり誰でも見たいんだね」

「そうだね〜」

オレの言葉に斗真は頷く。

丁度入江が居る場所に来た私は言った。

「入江君、おひさ♪」

「ッ!? っえ!? そ 空乃君!?」

私に声をかけられた入江は驚愕して居た。

オレは言った。

「斗真、彼とは知り合いなの?」

その問に私は答える。

「うん。以前、ランボが放ったミサイルをリボーンが跳ね返して外へ出て行った時あったよね?」

「うん」

その問にオレは頷く。

私は続ける。

「その時に被害に遇ったのが入江君のマンションだったんだ」

「え!? そうなの!? 全然知らなかったよ」

驚愕するツナに私は言った。

「知らないのも無理もないよ。だってボヴィーノのボスが先に謝罪品を送ってたから」

「マジで!?」

瞠目するツナに私は続けた。

「だけどその一部にランボ宛のが在ったからわざわざツナの家に届けに来た時に知り合ったんだよ。

庭でビアンキが日焼けやってたでしょ? アレを見る前に止めたんだけどね」

「流石斗真…抜かりないなぁ…」

「アハハ…」

ツナの言葉に苦笑いすると入江を見て言った。

「改めて…ツナ、彼が入江正一君。入江君、彼が前に話してた沢田綱吉君で通称ツナだよ」

「「よ よろしく」」

2人共にお辞儀するとごつんっと互いのおでこをゴンッ、「「ッ!? 痛っ!?」」

とぶつけて痛がっていたが笑っていた。
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