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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第12章 標的08「体育祭と初の殺し体験 来る!!」


モレッティはツナに挨拶する。

ツナもお辞儀するとリボーンと言い争って居た。

隼人と武はモレッティに色々と話していた。

するとツナがへたっと座り込んだ。

あらら…まぁ無理もないもんね

私はツナの頭をポンポンと叩きながら言った。

「大丈夫? ツナ」

斗真の問に若干涙目になっているオレは言った。

「うぅ…しばらく動けないかも」

ツナの言葉に私は言った。

「まぁ…少しは殺し体験出来たから良かったんじゃない?」

「サラッと斗真、酷いこと言ってるよね!?」

「ハハハハ!」

ツナのツッコミに私は笑う。



そしてハルと約束した緑中学の文化祭へツナたちと共に来ていた。

「へぇーハルの学校は文化祭があったんだね」

ツナの言葉に私は言う。

「後、ハルのクラスがやる演劇は13時開演らしいからそれまではみんなは自由行動しようか。

隼人は例えむかつく事があってもダイナマイトは禁止だからな」

「は はい」

隼人は先に言い渡されて沈んでいたが武が一緒に行くと行って渋々行った。

「空乃、オレは京子と回るぞ!」

了平の言葉に私は頷く。

「はい。京子ちゃんまた後でね」

「うん♪」

京子は頷くと了平と共に見回りに行く。

「さてとツナ、僕たちも行こう♪」

微笑みながら手差し出す斗真のその仕草が一瞬誰かと似ていてオレは惚けて居たが頷くとその手を取って歩き出す。

「えーっと…」

ツナに手を引いてもらいながら私はパンフレットを見る。

確か…正一が居るクラスは発明品の披露宴をしてるってハルが言ってたわね

私は暗記すると言った。
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