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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第11章 標的07「先輩と医者と風紀委員 来る!!」


オレの言葉にリボーンは知らん振りしていた。

私は話す。

「リボーン…あんまり学校に来ちゃダメだよ。君がツナの家庭教なのは分かっているけど

それは家に居る時だけであって他はツナのプライベートタイムなんだよ?」

着替え終えたリボーンを斗真は優しく抱きしめた。

リボーンはされるがままになっている。

私は続けた。

「まぁ…僕が気になって仕方がないって事は理解したけどさ。そう言えば今日はどうしたの?」

私の問にリボーンは答える。

「ファミリーのアジト作るぞ」
「はぁ!?」

オレは驚愕した。

武は言う。

「へー面白そうだな秘密基地か」

「子供かおめーは!」

と隼人が武にツッコんで居た。

なんか新鮮…うん…

隼人は言った。

「アジト、いーじゃないスか! ファミリーにアジトは絶対必要ッスよ!」

「ちょっ まっ」

ツナは話をしようとしている。

私は言った。

「まぁ確かにファミリーなら秘密基地在っても不思議じゃいしなぁ〜」

「え!? 斗真!?」

私の呟きに驚くツナ。

リボーンは言った。

「決まりだな」

(冗談じゃないよーっ マフィアっぽくアジトなんて!)

オレは内心で叫ぶ。

ツナ…貴方は未来でスゴい秘密基地を作るんだ。だから今の内に設計とか考えといたら良いよ♪

私は内心で応援した。

「んでどこに作るんだ? 裏山か?」

「なわけねーだろ!!」

と2人が漫才しているとリボーンは言う。

「応接室だぞ」

「「「!?」」」

3人は瞠目するのを見てリボーンは話す。

「応接室はほとんど使われてねーんだ

家具も見張らしもいいし立地条件は最高だぞ」
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