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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第11章 標的07「先輩と医者と風紀委員 来る!!」


翌朝の早朝では学校で委員長会議が開かれていた。

クラス事の報告をしていると一人が不満の声を挙げる。

他のクラスの生徒がその子に陰口を言うとその子はハッとすると窓側に居る人に頭を下げて謝る。

その謝られた本人はニヤリと笑うと「じゃあ…続けて」

と会議続行を促す。

すると悪の3人組が何かを愚痴っていた。

会議が終わった後、その3人は風紀委員にフルボッコにされる。

リボーンは屋上でそれを見て居た。

「雲雀か……面白い奴だな」

ニヤリと笑うリボーン。

ぞわっと私は寒気がした。

そう言えば今日だっけ? リボーンがツナたちがあの人に返り討ちにされるのは?

内心で呟いていると隼人が言った。

「どうかしましたか? 斗真さん」

心配する隼人に私は唸ると言う。

「んー…今日もう一人現れるんだよ。例の」

隼人は瞠目すると言った。

「本当スか!? それは」

私は頷く

「うん。でも相手がかなり危ない人だから…隼人、今日1日だけ煙草を我慢する事出来る?」

隼人は瞬きすると言った。

「いやだな斗真さん、コレ煙草に見えますが列記としたお菓子ッスよ!」

その言葉に私は安心する。

「まぁ…隼人の使ってる煙草は人体に影響の無い特注品でも我慢してね」

「…了解ッス」

隼人は頷く。

お昼休みはみんなで屋上でランチタイムで隼人と武がワクワク顔で待っている。

犬かよってツッコんでおきたいけどしない!

私は鞄から3人分の弁当箱を取り出すと内2つを隼人と武に渡すと2人の顔が歓喜に満ちていた。

私は笑いながら言う。

「ハハハハ! 大袈裟だなぁもう2人して…」
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