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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第11章 標的07「先輩と医者と風紀委員 来る!!」


斗真はリボーンにツッコんでからオレを連れてさっさと家まで帰る道中に身に起こっている事を説明されて顔を真っ青にさせた。

家に着いてから着替えさせて一応はツナをベッドへ寝かせた私はリボーンに言う。

「リボーンあの人の連絡先は?」

私の問にリボーンは答える。

「既に連絡済み「ぎゃーーっ!?」…」

「ッ!」

悲鳴を聞いた私は下へ降りた。

するとビアンキのポイクキの餌食になった男性が倒れている。

全く変わらないなぁ…この人は…(汗)

私は言った。

「大丈夫か? 変態ヤブ医者」

私の問に顔面にポイクキ食らっている男性は未然にハンカチでポイクキを防ぎ、それを捲りながら言った。

「辛口は変わらずか…久し振りだな彩」
私は頷く。

「うん…早速だけどツナの治療を」

私の言葉にシャマルは言った。

「分かってるって」

と言ってツナの部屋へ向かう。

「うぅ〜…斗真〜…」

ドクロ病はツナの全身まで広がっていて、泣きじゃくって居た。

「大丈夫だよツナ」

斗真が安心させる様に背中をさすってくれたから直ぐに泣き止んだ。

その光景を見ていたリボーンたちは唖然としている。

伊達に短い期間でツナを落としたからね♪

シャマルのトライデント・モスキートのお陰でツナのドクロ病は治った。

ただ私は気になる部分を見てしまった。

ツナのうなじに[夢に見る女の子がたまに斗真と被る時がある]

と言うフレーズに私はツナの封印された直感が徐々に目覚め始めている事を確信した時でもあった。
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