第11章 標的07「先輩と医者と風紀委員 来る!!」
「これで分かるはずだよ」
3人は真剣に問題と向き合う。
リボーンは私の肩に乗ると言った。
「3人分の問題を作るとは流石だな」
私は頬を掻きながら話す。
「アハハ…だってみんなには優秀になってもらわないとね」
「そうだな」
3人が問題を解けたのは夕方になって居た。
リボーンが3人に肘鉄を食らわせながら「時間のかけすぎだ!」と言う。
いや中学生版で解けただけでもスゴい事なのにさ。リボーンは厳しいよね
これで2人の落第は回避されました。
あ、一応は先生に忠告したよ♪(黒笑)
次の日は確か初めて入江くんがツナの家に訪問するんだけど…うん、フォローに回ろう
私は箱を持ったままオロオロしている入江に声をかけた。
「君どうしたの?」
ビックリさせない様に声をかけると入江がこっちを見る。
私は言う。
「ツナの家に何かご用?」
私の問に入江は頷く。
「う うん。この箱をランボって子に渡す様に手紙が入ってたんだ」
私は頷く。
「そっか。さっきのミサイルで壊しちゃった所の人だったんだ。
ごめんね迷惑かけちゃって、箱は僕からランボに渡すよ」
そう言って受け取るとホッと安心する入江。
私は言った。
「お互い苦労人だね」
「そうだね」
「「ハハハハ♪」」
2人で笑った。
私は入江と仲良くなれた。
入江はハルが通う緑中学生徒だった。
それからはたまに連絡を文通で取り合うようになった。
危機回避ふぅ…(汗)
始業式の日、寝坊したオレと斗真は遅刻覚悟で登校しているとリボーンがオレに死ぬ気弾を撃った。