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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第9章 標的05「ランボとファミリー入門試験 来る!!」


「俺は表では嵐風楓藍ですが、裏の世界で付けた名前はヴェント。

俺がこの体で意識が目覚めたのは5歳になった時、親からは自分はある目的の為に

生み出された存在であると同時にある役目を背負った子だと教えてくれました。それは俺が

Ⅰ世ファミリー 嵐の守護者 Gって人の血と魂が在る事、そしてもう一つの役目はこの指輪-フィーネリング-嵐の護り手に

選ばれた俺はその巫女である彩さんを守る事。

属性は嵐と大空以外の5つの力を使え、ナトューラでの属性は風。

アクセの武器化形状時は斧です。他はこの特殊丸。

……これでいいかな?」

首を傾げる楓に雷舞は言った。

「大丈夫だよ〜」

私も頷く。

楓はホッとすると座る。

次は清が立ち上がると言った。

「拙者も楓殿と同様で表は晴雨清水ですが、裏での名はアックア。

…オレがこっちの世界で目覚めたのも5歳になった時で親からは真実を教えてもらった。
オレは雨の守護者 浅利雨月と言う人の血と魂が在る事、

そしてもう一つはリングに選ばれた雨の護り手でオレは君を守る事…。

オレの属性は雨と晴でナトューラでは水。

アクセの武器化と力の制御はマスター済、形状は槍でござる」

清は座ると雷舞は立ち上がると話す。

「私も前の2人と同じで裏での名前はボスコ。
同じく親から真実を教えてもらって、私には雲の守護者 アラウディの血と魂が在り、

同じく雲の護り手に選ばれた私は彩ちゃんを守る事。

属性は雲と雷でナトューラでは森。

アクセの武器は双剣」
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