• テキストサイズ

その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第9章 標的05「ランボとファミリー入門試験 来る!!」


私は巻き取ったスパゲッティをランボに食べさせる。

「美味しいか? ランボ」

モグモグ…、「おいしいだもんね」

私の問にランボは頷くとリボーンを見ている。

汗かいてるって事は殺るつもりなんだね

私は自分の分を食べた。

うん、絶妙な味加減さっすが奈々さんだ♪

私は内心で堪能しているとグサッと嫌な音聞いて見るとナイフがランボの頭に刺さって血が流れている。

「ッ!? ランボ!?」

私は驚愕するとランボの頭からナイフを抜き取る。

ランボは泣き叫ぶと部屋の隅へ行って10年バズーカを取り出す。

「なあっ!? そのバズーカってたしか……じ……自分に〜〜!!?」

オレは驚愕した。

カチッ、ドオンッとランボはバズーカで自分を撃つ。

回りには煙がモクモクと漂う中、別の気配を感じた私は瞬きする。

「ふ〜〜」

「え!!?」

オレも瞬きした。

煙が晴れると牛柄の服を着た青年がそこに居た。

「フーッ……やれやれ…どうやら10年バズーカで10年前に呼び出されちまったみてーだな」

「なっ このヒト………え?」

驚愕する彼に私は言った。

「ツナ落ち着いて、あの人は10年後のランボだよ」

「っえ!!?」

斗真の言葉にオレは更に驚く。

ランボがこちらに気付くと言った。

「お久しぶり、若きボンゴレ10代目。そして……彩さん(ボソッ)」

「え?」

私は瞬きした。

ランボ…今、私を名前で…っえ? 何で…?

私は内心で驚きと疑問を持ちつつ、ツナに言う。

「ランボが言ってた事忘れた? 10年バズーカで撃たれた者は10年後の自分と5分間いれかわることができるって」
/ 402ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp