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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第9章 標的05「ランボとファミリー入門試験 来る!!」


「言っておくけどツナ、普段の勉強なら君の家は爆弾で爆発させられてる所だよ?」

「エェーッ!?」

オレは驚愕した。

私は話す。

「だから肘鉄だけでやられてるだけでも有り難いと思わなきゃ。ほら、次はこの問題やってみて」

私はツナに問題を渡し、チラリと窓側を見ると案の定銃を構えたランボが来ていた。

ツナも気付いたのかあたふたしている。

「死(ち)ねリボーン!」

と言ってるランボにリボーンは無視しをしている。

ランボは銃を撃とうとしたが弾が空だと分かった。

するとバキッと彼が乗っていた木の枝が折れ、下へ落ちる。

私は言う。

「気にしてないでリボーンの説明ちゃんと聞いて」

オレは頷くとリボーンと問題に向き合った。

するとガチャッとドアを開けてランボが入って来る。

何かを言ってるけどツナ達は無視したするとランボがリボーンに攻撃。

ビシィッ、ドガッとリボーンはランボを払い飛ばして壁にぶつかる。

ランボは笑いながら話す。

「イタリアから来たボヴィーノファミリーのヒットマン ランボさん5歳はつまずいちまった!!

大好物はブドウとアメ玉だ!」

(一生懸命自己紹介してるー!!)

私とツナの内心のツッコミが被った。

ランボは鞄からガサゴソと何かを取り出しす。

「ジャジャーン、ボスからお借りした10年バズーカ!!

これで撃たれた者は5分間10年後の自分といれかわる〜〜っ」

「!」

(き…気になるぞ、それは…)

オレは内心で呟くがランボはそれを仕舞うと何かを見つける。

「あららのらこれ何かしら?」

「げ!! 手榴弾!!?」
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