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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第8章 標的04「極寺隼人と山本武 来る!!」


クラス全員が呆然とする中、オレは隼人を見る。

「コラ! 遅刻だぞ!!」

バンッと眼鏡は教壇を叩きながら話す。

「今ごろ登校してくるとはどういうつもりだ!!」

「ああ!?」

ギラッと隼人は眼鏡を睨み付ける。

ピクッ、「う…っ」

眼鏡は怖じ気付いていた。

クラスメイトはこそこそと話してる中、隼人は私とツナの間にズンズン来ると言った。

「おはよーーございます。10代目!! そして斗真さん!」

隼人に挨拶されたオレはビクッとなってる中、斗真は微笑みながら「ハハハ…おはよ〜隼人♪」と挨拶する。

オレも挨拶してやると隼人はご機嫌に自分の席へ戻ろうとしたが眼鏡が余計な事を言うから隼人が怒りながら言った。

ずいっ、「おっさん、よく覚えとけ」

「!?」

眼鏡の胸元を掴みながら話す。

「10代目沢田さんと空乃さんへの侮辱はゆるさねえ!!!」

「「!」」

クラスメイトは瞠目していた。

私は言う。

「隼人、やり過ぎ…」

「はいっ!」

ドサッと私の掛け声に隼人は眼鏡を放すと床に尻餅を着く。

その後は眼鏡が私たちを退学させようとするが隼人とリボーンの助力のかいあって危機を脱出した。

オレはホッとしながら言う。

「はーよかった。退学にならなくて」

隼人は言った。

「やだなぁ10代目。マジで心配してたんすか?

そんなことオレが命にかえてもさせませんよ!」

「! 極寺君…」

隼人め何気に格好いい事言ってる

「よかったな、頼もしい部下ができて」

「なっ リボーン!」

ツナ今頃気付いたのか

オレは言った。
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