第2章 プロローグ2「やって来たあの世界、でも何で最初から難題!?」
よく見るとそれは綱吉の父親でもありボンゴレチェデフのボスにして若獅子と呼ばれた沢田家光その人だった。
あらまぁ〜この人若っかいなぁ! あ、私たちが子供だから若いのは当たり前か…(汗)
内心で呟く私。
『ッ!?』
家光は私たちに気付くと駆け寄って来たと同時に結界を解いた瞬間に目眩が襲いかかり、ふらっと体が傾いた私の体をドサッと抱き止めながら家光は言う。
『もう大丈夫だから安心しろ、全員保護するからな!』
イタリア語で言ってるから分からないけれど感覚で安心しろと言われてるみたいだから私は意識を手放した。
「……ぅ…」
私は呻くと目を覚ます。
見慣れない真っ白な天井にふかふかなベッドに横たわっていた私は起き上がって回りを見てみると同室の個別ベッドに仲間たちが眠っていた。
あぁ…相棒が言ってるここはチェデフ本部だと……来ちゃったかぁ〜(汗)