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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第7章 標的03「最強ヒットマン リボーン来る!!」


「生徒の学力を知る為だぞ。他にもあるがな

強いて言えばお前のファミリー候補探しだ」

リボーンの言葉にオレは言った。

「ファミリーってオレはならないって言ってんだろ! しかも学校を巻き込むな!」

リボーンは言う。

「オレに命令すんな」

ズガンッ…、「ひぃっ!?」

オレは見事に銃弾をかわす。

リボーンは言った。

「オレとしては山本と空乃を候補に挙げるぞ」

武は意味が分からずか瞬きしているが分かっているオレは言った。

「っな!? 2人を勝手に挙げるな!」

リボーンは言う。

「取り合えず空乃の試合を見に行くぞ♪」

「何でそんなに楽しそうなんだよ!」

ツナたちは道場へ向かった。



ギャラリーが密集する中央に2人は居た。

私は準備運動して体を解す。

持田は言う。

「空乃と言ったな。勝負内容だが初心者の貴様に簡単なものにしてやった。

10分間に一本でもオレからとれば貴様の勝ちだ。出来なければオレの勝ちとなる!

賞品は勿論、笹川京子だ!!!」

私は瞠目した。

「っな!?」

オレは驚愕した。

ムッ、「しょ 賞品!!?」

京子が怒って居る。

黒川は半眼で「最低の男ね」と呟く。

花の言葉実に分かってるね

ムキー、「はなしてよー」

持田に抗議しに行こうとする京子を黒川たちが止めて居た。

「この勝負の主役はオレだ。クックックッ…何があってもあのカスが勝つことはない」

私はため息混じりに話す。

「ハァ…本当にどうしようもないバカな人……人を物見たいに

見ている貴方に勝てなきゃ…僕も…死んでも死にきれない…ね」

ビリビリッ、「「!」」
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