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その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第5章 標的01「幼い覚悟と出逢いと別れ」


「っ /// …うん」

私は大人リボーンの顔が見れず俯きながら頷く。

キャー!? リボーンに姫様だっこされてるよ!? 超恥ずかしい!?

私は内心で叫んだ。



そして私はある日、あるマフィアを大人リボーンと共に壊滅しに向かう。

この時に私には仲間が出来ていた。

私の右腕、ボス補佐を努めるヴェント=赤の仮面、

そして左腕兼ね補佐サポート役のアックア=蒼の仮面、

仲間の攻撃を引き受け役のテッラ=緑の仮面、

仲間の傷を癒す専門のフオーコ=黄色の仮面、

敵を一気に仕留め役のボスコ=紫の仮面、

幻影で仲間をサポートしてくれるブイヨ=藍の仮面、

で、私=橙の仮面ことアーリアを入れて7人だけどみんな優秀な人達でみんなも私を慕ってくれる。

相棒が何も言わないから仲間に入れてるが何故かみんなとは何処かで面識がある気がするんだけど暗雲に隠されて分からなかった。

今回は骸たちが居るネストラオーネファミリー、実験台にされた者たちを私たちは倒して行きながら生き残った子供たちを助けて行き、そして最奥で未来でツナの霧の守護者となる骸が囚われの身になっている。

私はそれを見て歯噛みすると言う。

「っく! …この腐った外道が…」

オレは彩が放つ殺気に身震いする。

(なんて殺気を放つんだ。いつも優しいあの彩がこんな殺気を放つとは…末恐ろしい生徒だ)

私は言う。

「こんなマフィア界を覆う腐敗の闇は……大空の守り手である私が全て払ってやる!」

高らかに彼女が宣言したと同時にオレの背中で球体に成っていたレオンがピカッと煌めいた。
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