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【黒子のバスケ/短編集】魔法が解けないうちに

第1章 ●瞳に映らなくとも*伊月俊







指をナカに差し入れ動かしながら、舌で雌芯をグリグリと潰すように動かす。
時々、じゅるるっと音を立てながら吸い付き舌で転がすと咲良の腰がビクビクと揺れ始める。
片方の腕を太ももに回し固定しながら、動きを激しくしていく。


ナカに挿れている指を一本増やし、二本の指をバラバラに動かす。
舌も休めず動かしていき、咲良を確実に絶頂へと導く。


動きが激しさを増すにつれ、咲良の声も高く大きくなり、腰も激しく揺れる。





「はあっ、あっ、…あああっ!」



舌で雌芯を突きながら思い切り吸うと、咲良が喉を仰け反らせながら達した。
達したことで力が入らなくなったのか、四肢をダラリと投げ出している。
蜜で濡れた口元を拭い、咲良の頭を撫でる。
顔色を覗くとすっかり蕩けた様子だった。




「咲良、苦しくない?」

「う、ん、大丈夫。その、…気持ち、良かった、から。」

「そっか。なら良かった。」



咲良は恥ずかしそうに頬を染めながら、素直に気持ちを伝えてくれた。
そういう所が可愛いんだよな。



もっと、深く知りたい。
もっと、深く繋がりたい。



その欲を表すように反り上がる陰茎。
その自身を手で掴み、咲良の秘部に擦り付ける。
充分に濡れそぼったそこは、自身にどんどん蜜を絡ませていく。





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