第14章 おたんじょうび会ダジョー
ハタを磨いていたハタ坊は、トド松を捕まえてハタを誘うと構える。え、なにこの殺伐とした雰囲気。さっきせっかく和んだのに!
「じゃいくジョ~」
「きゃあああああああ!!!ちょっと待ってええええぇ!!!えっ......それ刺すの......!?」
「そうだジョ」
「頭に!?」
「どうしたジョ~.........友達だジョ」
怖ーーーー!!怖ーーーーい!!!怖がるトド松に助け舟を出すおそ松。そのおそ松も冷や汗がヤバイ。
「あっねぇ!頭に刺すのはさすがにキツいから......ケツは!?その太さだったら俺ら刺せるかも!」
「なんでお尻にしたの!?」
「ん~...いいジョ」
みんな心底ホッとしたような顔してるけど...現実そう甘くないぞ。
「就職のためなら」
「あれくらいの太さなら」
「余裕余裕~」
「ギャッ!!平然とお尻出すな!!見ちゃったじゃないか!!」
六つ子はパンツも脱ぎ、壁に手を置いて尻を差し出す。ツルッツルだなお前ら...。だが...
「じゃあケツ用を持ってくるジョ~」
「えっ、ケツ用?」
「ケツ用でございます。」
「ふあっ!?」
変な声出ちゃった。いやいや、なんかめっちゃでっかいんだけど!?これがお尻の穴に入るの!?チ〇コより太いんじゃない!?見たことないけど!!ほら、みんなもビックリしてものすっごいぶっさいくな顔してるし!!
「これで友達だジョ~」
「あの......やっぱり......!あっー!!」
「ぬあっ!!」
「んあっ!!」
「アッー!!」
「よいしょっー!!」
「あぁーん!!」
「「「「「「お世話になります!!ミスターフラッグ!!」」」」」」
なんか喘ぎ声みたいな声色のやついたけど大丈夫か...?