【ONE PIECE】サキエルがほほ笑むのは...
第85章 リゾートアル島 前夜
『こちらこそ、受け入れありがとうございます。』
「貸切をご希望ということだったのですが、なにぶん急なことでしたので、受け入れは止めておりますが…まだお帰りになられていないお客様がいらっしゃいます。申し訳ありません」
『いえいえ、大丈夫ですよ。しかし1600人近くいますが大丈夫ですか?』
「問題ありません!普段から2000人以上のお客様が来島されますから」
『では、よろしくお願いします!』
支配人らしい人と話している間にも、もう既に船から降りている人もおり甲板は静かになってた。
「ちなみによい。他の海賊団は誰かきてるのかよい?」
「そうですね…あまり大きな声で誰とは言えませんが…先日赤髪の海賊団の方が…あとは海賊ではありませんが、海軍のガープ中将や元元帥センゴクさんが休暇で入られてます。」
「『まじか…/かよい』」
「ご安心ください。この島では海賊、海軍は関係ございません。通報や捕まえるなどの行為は一切させないこととしております。」
『おじいちゃん…なんでまた』
「赤髪もいるのかよい。アン、気を付けろい?」
『うん』
支配人らしき人にお金を渡す。15億はあると思う。え?どこから集めたか?…そんなの海に沈んでいる財宝を海王類に頼んで集めてもらったのよ。
「ありがとうございます!!どうぞ、ごゆるりとお楽しみください!!」
お金を受け取った支配人は帰っていった。
「アンちゃーん!準備できた?」
『あ、はーい』
やっと降りてきたナースのお姉様方は完全に私服で、その素晴らしい体が惜しみなく出されていた。
「気を付けろよい。」
『行ってくるね。』
「ご安心してくださいまし、マルコ隊長!」
「アンちゃんは私たちが完璧に仕上げて参りますわ!」
「皆様も楽しみにしてらして!」
ナースのお姉様方に連れられて船を離れ、ショッピング街に足を踏み入れた。
「あら、すごいお店の数!」
「片っ端から堪能していかないとね!」
「さ、まずは服、下着を買い揃えましょうか?」
『はーい』
下着屋さんに向かっては、リアスやナース長のオススメされた下着を買っていく。
「やっぱり、アンちゃんは海の色がよく合うわ!」
『でも、私基本水着だから!』
「あら、じゃあ、下着はこのくらいにして水着見にいきましょう?」
「そうね、行きましょう?」