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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第17章 桐皇学園高校戦:第3クォーター




青峰「ああ、そういえばふわふわのもんがあったから抱きついたな。すまん、梓弓だったんだ」

青峰は素直に梓弓に謝っていたが、満面の笑みで嬉しそうだった

梓弓『///もういい・・・大丈夫だったから(本当は胸に顔を埋められたし、触られたけど・・・寝ぼけたアクシデントだし・・・)』

梓弓は真っ赤になりながら仕方なく答えた





今吉(青峰のやつなんかやってるな。あの2人の位置からして・・・青峰の顔は嬢ちゃんの・・・胸の中か!!そりゃ、顔も赤くなるわな・・・しかも無意識とは・・・)



青峰「そいや、お前なんでこんな所にいるんだ?今日は試合だろ?」

梓弓『寝坊した人がそんなこと言う?人がせっかく早起きしてお弁当作って届けてあげたのに!!信じらんない!!』

青峰の一言に梓弓はカチンとすると、青峰にお弁当を押し付けべーと舌を出して部屋を出て行った

部屋を出る間際《残したら、承知しないんだから!!》と忘れずに怒鳴っていた





青峰「・・・キャプテン笑いすぎ・・・」

あまりの剣幕に青峰は呆然と梓弓が出て行った扉を見ていたが、隣では今吉がお腹を抱えて笑っていた

青峰は頬を膨らませて隣の今吉を睨んだ






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