第17章 桐皇学園高校戦:第3クォーター
今吉「寮のベットで仲良く添い寝か・・・嬢ちゃんも意外と大胆なんやな」
梓弓『///キャプテン!!私は連れ込まれたんです!!決して自分から添い寝なんてしていません!!』
今吉の呟きに梓弓の思考が一気に動き出した
今吉「けど・・・青峰の腕の中からは出て来ないんや・・・」
誤解を解こうと必死だったが、青峰を胸に抱いたままな梓弓を今吉はからかった
梓弓『///キャプテン助けて下さい!!私の力じゃ青峰くんのばか力に勝てません!!』
今更その事に気がついた梓弓は必死で今吉に助けを求めた
今吉「別に今更照れんでもええのに」
梓弓『///キャプテン!!照れてませんから、助けて下さい!!』
今吉のボソッと呟いた言葉に梓弓は再度叫んだ
今吉「はいはい、ちょっとまちや。にしても、こんだけ耳元で嬢ちゃんが大声だしとるのに、青峰のやつよう熟睡できるな?嬢ちゃんを抱いとるからか?青峰!!今すぐ起きんかい!!ベットに女の子連れ込むとはええ度胸しとるやないか!!」
今吉は感心しながら青峰に近寄ると、一気に布団をはぎ大きな声を出した
今吉が怒鳴ると青峰はやっと起き瞳を開けた