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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第17章 桐皇学園高校戦:第3クォーター




梓弓は真っ赤になりながらありったけの力を込めて青峰の腕の中から脱出しようと試みるが、さらに抱きしめる力が強くなり耳元で《暴れるなよ》と囁かれた



低く響くバリトンの声・・・



梓弓はその声に身体を硬直させた

さらにその直後、梓弓の思考を止める行為が起こった

手で胸を撫でまわし、顔を胸に埋め、顔を胸にぐりぐりと押し付けてくる・・・





梓弓の思考は完全に止まりおとなしく青峰の腕の中で硬直してしまっていた





―――――現在―――――
梓弓が青峰を起こしに来てくれて一安心していた今吉はふとあることに気がついた



青峰は寝起きがやたらと悪い



梓弓の迎えを命令してからは無くなったが、起こしに行った部員を布団の中に連れ込み、抱き枕のように抱きしめて再び眠りにつく

たまに、抱きついた者にキスをしてくる・・・

そこまで考えて今吉は気がついた



今吉「嬢ちゃんに行かしたら、あかんかった・・・か?」

今吉は急いで青峰の部屋へと走り、部屋の扉を一気に開け入ると・・・今吉は中の光景にしばし唖然としてしまった






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